東海林毅

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福岡インディペンデント映画祭、ながおか映画祭レポート

 「老ナルキソス」が優秀作品賞(技術賞)をいただきました福岡インディペンデント映画祭2018、ならびに準グランプリをいただいた第20回ながおか映画祭インディーズムービーコンペティション、二つの映画祭に出席してまいりました。 まずは福岡インディペンデント映画祭。9月7日~10日まで参加しました。数年ぶりの福岡は古い友人たちとも再会できてとても楽しかったです。とにかく上映本数が多いので4日間映画を見まくりました。自分の作品以外で特に気になったのは田上龍一監督のドキュメンタリー「葛根廟事件の証言」でした。自主映画で葛根廟事件を取り上げる目の付け所も尊敬しますしなによりノーナレ、音楽無しで演出を極力抑え、情報を生存者の証言に絞ることでイデオロギーによらず事件を追体験させる作りに揺さぶられました。劇場公開されると嬉しいなぁと陰ながら応援しています。授賞式では受賞監督の皆さま、ゲストの犬童一心監督はじめプレゼンターのみなさまとご一緒させていただきました。エントランスで目についた知り合いを拉致して開催した自主的打ち上げも最高でした。それにしても、うどん、ラーメン、ラーソーメン、もつ鍋と博多は美味しいものが多いですねぇ。

グランプリ!

7月16日に行われた第27回 レインボー・リール東京(東京国際レズビアン&ゲイ映画祭)コンペティションで「老ナルキソス」がグランプリを頂きました!主演の田村泰二郎さんはじめ出演者、スタッフ、応援していただいている全ての皆さまに感謝申し上げます!上映終了後にその場で投票を行い観客投票でグランプリを決定するという事で上映中からお客さんの反応一つ一つにずっとドキドキしっぱなしでしだったのですが、賞の発表で作品名が呼ばれた瞬間に緊張で固くなったハートが一気に弛んで壇上に(段差はなかったけども)上がる時には逆にリラックスしていました。舞台挨拶でもお話したのですが23年前、まだ学生だった二十歳の時に初めて撮った自主映画を当時はまだ東京国際レズビアン&ゲイ ビデオ&フィルムフェスティバルという名前だった第4回のレインボー・リール コンペティションに出品し、審査員特別賞を頂きました。それがなかったら今、映画の仕事には関わっていなかったと思います。そんな映画祭でもう一度自主映画と向き合おうと思ったこのタイミングで最高賞を、しかも観客のみなさんから頂けたことは自分にとってとても大きな出来事だと思っています。改めて観客の皆さま、司会のブルボンヌさん、よしひろまさみちさん、映画祭運営スタッフとボランティアの皆さま、全ての関係者に感謝申し上げます!(副賞で頂いたTOOTのセクシーな下着、早速着用させていただいてますw)「老ナルキソス」7月はさらに恒例の名画座オカマルトや高円寺アンノウンシアターなどでの上映もありますのでよろしくお願いいたします!