久しぶりの映画祭
『老ナルキソス』去年のレインボーリール東京でのグランプリ受賞から先日のシネマロサでの上映まで、気持ち的には一気に駆け抜けてひと段落という感じです。シネマロサでの上映はありがたいことに予想以上の動員で、本当にたくさんのお客さんから心強い感想を頂くことができました。改めてありがとうございました!
一区切りついたところで来週末からイタリア、韓国、アメリカと海外映画祭での上映3連発です。これまでも各地の映画祭で評価されたりされなかったりしてきましたが、次の映画祭ではどうだろうか、と常にドキドキです。
まずは<Sicilia Queer Film Fest 2019>ニューシネマパラダイスの舞台でおなじみ、イタリアのシチリア島に『老ナルキソス』が上陸します!現地時間で5/31、6/3深夜の2回上映です。コンペなので優勝したら賞金が出ます!グラッチェ!他作品のラインナップも尖っている感じで面白そうな映画祭ですね。
次はおとなりの韓国。6/2,3に<第3回 釜山インターシティ映画祭>にて上映されます!福岡インディペンデント映画祭の推薦作品として「メンタルスケッチ」(渡邉聡 監督)、「FIGHTINGCAMERAMAN」(坂田敦哉 監督)と共にご招待いただきました。FIDFFの皆様ありがとうございます!6/2には伺って上映後にトークを行います。なにげに初韓国なんで観光も楽しみです。
最後は6/6に<NewYork Japan Cine fest 2019>に参加します!ストーンウォール50周年となるプライドパレードを控えた6月のNYで『老ナルキソス』がどう評価されるのか興味があります。ご縁をいただいた札幌国際短編映画祭の皆様に感謝申し上げます。
この勢いがあるうちに次の浮石にえいや!と足をかけたいところですが、実は沈む石だったなんてことは竜神池では良くあること(平成生まれには分からないかもしれないw)。慎重に、けど大胆に、次回作にも向かっていきたいと思うので皆様引き続き応援よろしくお願いしますm(._.)m
あと新作の「ホモソーシャルダンス」もマジでお願いします。
東海林
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